手術から９か月目の外来です

手術から9か月目の外来

今までの報告と同じようなところもあるかと思いますが、現状、近況報告です。

外来の1週間前、最初にお世話になったクリニックへ、長女のインフルエンザ予防接種（2回目）に行ってきました。

今までお世話になっていた小児科が、休診日が同じなため、なかなか調整ができず困っていたところ、木曜日に診療して予防接種をしてくれることが分かったので、今年からお世話になることにしました。この件は、また別でご報告します。

さて、先生から

「顔色、良さそうだね、どのくらい回復したの？」

と聞かれたので

「７５％くらい」

と答えました。

まあ、場所が場所だけに仕方ないよねってことで、来週、外来に行ってきますと伝えました。

外来前日、この時期では都内では何十年ぶり、積雪すれば初めてという雪の予想。深夜から降り始めた雪は数センチ。そのため、長女の幼稚園送迎バスは、いつもとは違う降雪用の停留所へ。足ものと悪い中てくてく歩き無事、バスへ見送り完了。帰り道にタクシーが混んでいると予想して早めに電話、案の定、自宅に戻ってもまだ、来ておらず、困っていたところ呼び鈴がなりました。まあ、電話を掛けて１０分ぐらいなので、想定内かな。

少し路面が凍っているのかFRのタクシーのお尻が不安定に感じたものの無事、駅に到着。今度は、電車が遅れていました。依然、寒い中、立って並んでいるのは堪えますね。椅子に座ろうと思いましたが、頑張りました。

電車は、一本、運休。それでも１５分待ちで出発。

駅からのバスも少し遅れていて、予約の時間、５分前に病院へ到着。いつもどおり駐車場は満車、病院待合室も人で溢れかえっていました。

今日こそは、２時間待ちを覚悟！　じっくりPSPの「タクティクスオウガ　運命の輪」を進めるぞ！　と気合を入れたところ、トイレを済ませ、温かい飲み物を飲んで一息ついた１５分ぐらいで中待合室へとの呼び出し機が鳴りました。

相変わらず、予約重視で助かりますね。

主治医から開口一番、

「君は運がいいね、この雪の影響でキャンセルが続いたり、遅刻があり診察が早まったよ」

と言われました。

「でも、外来に何回か来ましたが、一度も３０分以上、待ったことがないですよ」

と言ったところ、先生も苦笑いしていました。先生の診察は２時間待ちが常態化しているらしいです。それも、問題ですよね。今回も、待合室には、先に来ている人よりも早く診察を受け、会計が終わってもまだ待機している人達が大勢いました。どういう方たちなのか逆に知りたくなりますね。

さて、今回はMRIの画像診断はなく、先生とのお話だけ。

前回同様、MRI所見で見られる白色病変が腫瘍であれば、身体は動かなくなる、じゃあ、いったいこの病変は何なのか、、、、

先生もよく分からないようです。生活に支障はないのですが、

「君は、指先を使うプロフェッショナルなんだから、完治を目指さなくては！」

と言われましたが、

「治りますかね？」

と聞くと言葉を濁されます。

６割、７割まではあっという間に回復した気がしますが、最近あまり回復に実感がありません。まあ、気長、気長に様子を見るしかないですね。

歯科治療については、今のところスタッフに助けられ、ほとんどの治療に制限がなくなりOKとなりましたが、注意力を持続しなければいけないので、やはり診療後はしんどいです。

歯科医師会の仕事であるパソコンワークが非常にもどかしいです。入力ミスが多く、リハビリと思って頑張っていましたが、疲れるだけであまり役に立っていないように感じます。任期はあと、１年半、それが終わったら一休みさせてもらおうと思います。

この疲労感、何とも伝えられないほど、しんどいんですよね。寿命が縮む感じです。

開業して１０年、一回立ち止まり、振り返り、診療の質を上げてさらに１０年、２０年と頑張らないといけないですからね。

今度は、手術後１年検診、２月に外来です。

それまで、さらなる回復を期待します。